Lyric

全曲 作詞 作曲 コシモトユイカ

アザヤカナセカイ

どんな人になりたい?何になりたい?          

子供の頃 憧れた世界とは離れていく                         

過去の夢 馬鹿にして 自分から遠ざかって

笑ってごまかして 本当の心を切り離した

 

苦しくて 闇に侵されて

でも 光は霞んでいて 私が私でなくなる

 

後悔しても 空っぽな私は変わらない

前に進まなきゃ 奮い立たせなきゃ

想いを引きずって 大人になんてなりたくない

もう苦しくならならぬように  大人になるのをやめるよ

 

「将来のわたしたち」

卒業文集のタイトル

まっすぐで青くて輝いていて

顔色うかがって

適当に合わせて私は居場所はここなの?

 

後悔しても 空っぽな私は変わらない

前に進まなきゃ 奮い立たせなきゃ

想いを引きずったまま 大人になんてなりたくない

苦しくならぬように 大人になるのをやめるよ

 

あの頃 感じていた自分への期待と自信は

いつしか歳を重ねて 失った

鏡を見てごらんよ あなたは誰なの?

私は いつから透明になってしまったんだ

 

後悔しても 空っぽな私は変わらない

前に進まなきゃ 奮い立たせなきゃ

想いを引きずって 大人になんてなりたくない

苦しくならぬように 大人になるのをやめるよ

 

鮮やかな私へと 

生まれ変われるのは 今なの 

依存症

ひとつにはなれないけれど

ふたつでいたくないから

欲しがって すがりついてさ

僕は君を捕まえる

 

もう離さないもう離れない

もう離さないもう離れないから
 

さあ手繰り寄せて 

君の羽を折ってしまおう

飛べない小鳥は ずっと僕の手の中

"ひとつになんてなりたくない"

そうよぎった胸の音

乱暴にそして優しく

私はあなたのものに
 

どこも行かない どこも行かないよ

どこも行かない どこも行かないよ

いつだってこうして

あなたの元に沈んでいく

不器用な子供はずっとしがみついたまま

 
悪だとは思わないよ

二人で染まってしまえば

悪だとは思わないよ
一人になんてしないで しないでよ

愛おしく抱き寄せて

甘い言葉を君にあげよう

飛べない君のこと 僕は特別に

あぁ手繰り寄せられて 

羽を折られたとしても

不器用なあなたをずっと離さないから

ずっと離れないから

真っ赤な言葉

ひび割れた心に嘘をつく

塗りたくられた真っ赤な言葉が

宙を舞う

 

優しさを貫けないなら

はじめから要らないの

偽物の正義も何もかも全部要らないの

赤ク赤ク染マル身体

赤ク赤ク染マルコトバ

"全部要らないの"

 

あなたを守る嘘をつけば

渇いたこの胸満たされるの?

私はまた嘘を重ねた

塗りたくられた真っ赤な言葉が

宙を舞う


みみうち

歩いて歩いて歩いて歩いて

歩いた

走りぬける気力はもうどこにもないの

歩いて歩いて歩いて疲れて

しゃがみこんだ

きみが振り返ってそっと手を引いてくれた

 

歩幅を合わせてゆっくり

歩幅を合わせて一緒に

いつもどんなときも

寄り添ってくれるんだ

瞳の奥の奥で強く思った

まぶたをぎゅっと閉じながら

 

馬鹿なのかもしれないけれど

きみを好きでいたいこれかも
馬鹿なのかもしれないけれど
流れ星にだけ耳打ちをした

 

焦って 焦って 焦って 焦って

から回った

トゲを持った言葉で君を傷つけてしまう

ごめんねごめんねごめんねって

無理に笑うきみ

すこしだけのやさしさがあればよかったのにな

 

歩幅を合わせて一緒に

歩幅を合わせてゆっくり
いつもどんなときも寄り添ってくれるんだ
瞳の奥の奥で強く思った
"もう傷つけはしないよ"

 

馬鹿なのかもしれないけれど

きみを好きでいたいこれからも

馬鹿なのかもしれないけれど

流れ星にだけ耳打ちをした

 

隣で一緒に笑って

隣で一緒に泣いて

平凡でくだらない日々を送って

急がず焦らず一緒にいてくれますか?

 

心二つ重ねて

 

馬鹿なのかもしれないけれど

きみを好きでいたいこれからも

馬鹿なのかもしれないけれど

きみのそばにいたいこれからも

流れ星だけ耳打ちをして

きみの手を引いて走っていくよ

紫陽花の夢

徹夜して迎えた朝

窓越しに映るオレンジの空

掠れた雲にあなたへの指先

途絶えた

 

染まりきった瞳に
がくんと重い肩落として

従順な私は紫陽花のようになりたくて

 

滴る雨しかもらえない 

射した光しか頼れない

誰かにもたれかかるには

どうすればいいの どうすればいいの

 

"ずっと"その言葉がこわい

夢なんてみたくないの 

悪夢しか知らないから

"ずっと"その言葉がこわい

永遠なんてないの

誰にもわからないから

 

雨露(あまつゆ)に打たれた夜

肌で感じる空の涙

したたかな唇であなたの名前 呼んだ

 

また色が変わっていく

私は 染められて

無情で冷淡な紫陽花のように 

なれなくて

 
淀んだ雨にも耐えきれず 
自ら光を閉ざしてく

私の奥の毒の雫  

深く染みてゆく 深く染みてゆく

 

"ずっと"その言葉がこわい

繋いだ手のぬくもり

いつか忘れるでしょう?

"ずっと"その言葉がこわい

永遠(とわ)なんて幻なの

甘くて残酷な夢

 

"ずっと"その言葉がこわい

夢なんて見たくないの
悪夢しか知らないから

"ずっと"その言葉の為に

多くを求めすぎて 多くを失ってゆく

ずっと

徹夜して迎えた朝

窓をたたく濁った雨たちが

淡い紫陽花の夢を壊していく

暴力とガラスと

口から出た言葉が ガラスのように

愛しい君を 傷つけて ガラスのように

 

その一瞬でその一秒で

その一瞬でその一秒で

 

暴力的な僕の愛は

心臓を突き刺す 痛さ 鋭さで

涙が溢れた君の目(まなこ)に

何度も僕はガラスを投げた

 

ダメなのもわかってるんだよ

気付いたら君は泣いてた

こんなはずじゃなかったのに

また僕はガラスを投げた

 

また欲しがって また傷つけて

また欲しがって また苦しめて

 

暴力的な僕の愛は

心臓を突き刺す痛さ 鋭さで

涙が溢れた君の目(まなこ)に

何度も僕はガラスを投げた

 

暴力的な僕の愛は

心臓を突き刺す痛さ 鋭さで

涙が溢れた君の目(まなこ)に

何度も僕はガラスを投げた

何度も僕はガラスを投げた

 

何度も僕はガラスを投げた

 

黒い心を隠したまま

汚れた気持ちで近づいて

くすんだ瞳で見つめた

欠けた心を埋めるために

ずるくて 酷い わたし
 

あなたのぬくもりが切なくて

時々 悪に染まるこころ
それでも今は独りになれなくて
甘い蜜の海に溺れるの
 

ああ、ごめんね

 

もう少しあなたのこと

感じていたかった 雨の中

優しいひとだからわたし 
甘えさせてほしい今だけは許して

心に悪の華を宿したまま 

醜い笑顔で微笑むの
あなたが一番傷つく方法 
平気なカオでやってあげる
 

二人、堕ちよう

 

もう少しあなたのことを

壊してやりたかった夜の中

優しい人だからわたし
受け止めてほしいの今だけは許して
 

あなたのことを突き落としたいと

頭によぎる自分がいて

黒く染まった心は戻れない

私の海で溺れてほしいの

 

あぁ、ごめんね

 

もう少しあなたのことを

感じていたかった雨の中

優しい人だから私
甘えさせてほしい今だけは

許して 許して

しゃぼんだまきえた

しにたいなんて呟いたって

ちっとも死ねやしないのにね

消えたいなんておもったって

消えることすらできない

(できないできないできない)
 

めいいっぱい殴ったって

傷すらつけられないのにね
自分のこと 誰よりも
可愛い可愛いもの
(かわいい かわいい かわいい)
 

よわい わたし まるで

しゃぼんだまとんだ 
屋根まで飛んだら 空に舞い上がる
わたしはとんだ
屋根から落ちたら 壊れて 
 

しにたいなんて呟いたって

結局今日も生きてくの
消えたいなんて思ったって
生きていくしかできない
(できない できない できない)

あの子のこと羨んで

心の中 焦がしていく
自分のこと誰よりも
嫌いで嫌いなの
(きらい きらい きらい)
 

醜い わたしを みてた

 

しゃぼんだまとんだ

屋根まで飛んだら 空に舞い上がる

わたしはとんだ
屋根から落ちたら 壊れて 
 

空の青めがけ とべたなら

きみの青めがけ とべたなら
 

わたしはひとりもがいて堕ちるの

空に上がれずに
しゃぼんだまきみは
なぜに舞い上がる?

欲しいよ

 

しゃぼんだまとんだ

屋根まで飛んだら空に舞い上がる

わたしもとんだ
屋根から落ちたら 
 
れてきえた 
 
壊れてきえた
 
わたしはきえた 

5%、現在

お父さん、これでよかったよって
道を間違えたけど わからないよ

お母さん、あなたの好きな事しなさいって
言われても わからないよ

『今日から自分の好きな事して生きていく』なんて甘かったのかなあ

お父さん、お母さん「これでよかったよ」って言ってよ 言ってよ ねぇ

音楽をやっているのか 縋り付いているのか
どちらとも言えないのか

それでも離さない 離せない
ギターと歌を離せなかった

本当に これでいいのか
毎晩 泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて思うの
本当にこれでいいのか
毎晩 泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて歌うの

どうにもならないことばかりだ
どうにもならないことばかりだ
どうにかしなきゃって足は絡まるばかりだ
どうかどうかどうかどうかどうか

昔遊んだ近所のあの子は一流大学に通って
一流企業に勤めてるって話を風の噂で聞いた

「二十歳おめでとう」「成人おめでとう」
《ありがとう》 本当は嬉しくない
ジリジリとタイムリミットが削られてく毎日です

大人ってなんだかわからなくて
まだまだ自分は青いだけなのかって
考えてみたけど
私は ただただ逃げているだけなのかなあ

「責任」とかそういう重いものは
背負いたくない
ピーターパンシンドロームって
言われても それでも逃げでも
音楽が好きだった

どうにもならないことばかりだ
どうにもならないことばかりだ
どうにかしなきゃって足は絡まるばかりだ
どうかどうかどうかどうかどうか

幼稚園の頃は歌手になりたい花屋になりたいって言ってた
小学生の頃は歌手になりたい漫画家になりたいって言ってた
中学生の頃は歌手になりたいMステに出たいって言ってた
高校生の頃も歌手になりたい歌手になりたいって言ってたのに

私は今や自称ミュージシャンって
言って見栄を張っている
私は今や自称自称 音楽人って言って
見栄を張っている

売れたい売れたいなんて言って
アルコールに溺れて夢の中へいく
売れたい売れたいなんて言って
アルコールに溺れて 今日もまた泣いた

そうじゃない 私はそうじゃない
私はそうじゃない 私はこうじゃない

やめない それでもやめない
音楽は 音楽だけはやめられないと思ったから
やめない やめない
やめられない やめられない やめたくない
現場からは以上です

どうにもならないことばかりだ
どうにもならないことばかりだ
どうにかしなきゃって足は絡まるばかりだ
どうかどうかどうかどうかどうか

どうにもならないことばかりだ
どうにかしなきゃって
今日も声を枯らして歌うの

私はまだまだ青いまま
私はまだまだ捨てられないこの心

この心 捨てられない 捨てたくない この心


要らないの行方


許されたいから謝る
そんなごめんなさいなら 要らない
愛されたいから謝る
そんなごめんなさいなら 要らない

あなたのそういうとこが嫌い
嫌い 嫌いだった
わたしのそういうとこが嫌い
嫌い 嫌いだった

愛していた 愛していた 一秒だけでも
愛していた 愛していた ただ一度だけでも
親愛なるあなたに情を注いだ
見返りを求め求めて また許しを請のの
ごめんなさいと ごめんなさいと
許しを請いました

許されたいから謝る
こんな私を捨てていかないで
愛されたいから謝る
こんなわたしをどうか捨てないで

目に見えてわかる嫌い 嫌いだった
口にも出せない女々しさが嫌い 嫌いだった

愛していた 愛していた 一秒だけでも
愛していた 愛していた ただ一度だけでも
親愛なるあなたに情を注いだ
見返りを求め求めて また許しを請のの
ごめんなさいと ごめんなさいと
許しを請いました

許されたいから謝る
そんなごめんなさいなら 要らない
愛されたいから謝る
そんなごめんなさいなら 要らない

アザレア


触れてはいけないの
煙のように掴めない
水に浮かんだキラキラ
欲しがったのがマチガイだ

罪の花を 共に 啄もう

曖昧に繋いだこの手が憎くて
曖昧に想った あたまが痛いの
曖昧に濁した 言葉が詰まって
曖昧に宿した 紫の感情
わたしは わたしは わたしはアザレアの花
わたしはわたしはわたしはアザレアの花

"あなたに愛されて 幸せ"なんて
口から溢れた 愛の蜜も溢れたの

罪の花を 共に 啄もう

曖昧に繋いだ 曖昧に想った
曖昧に濁した 曖昧に宿した

アザレアは だれ ?

曖昧に繋いだこの手が憎くて
曖昧に想った あたまが痛いの
曖昧に濁した 言葉が詰まって
曖昧に宿した 紫の感情
わたしは わたしは わたしはアザレアの花
わたしはわたしはわたしはアザレアの花

トイストーリー


ここにきた日のこと 覚えてるわ
あなたは私を離してくれなかった
愛しい日々が終わるなんて思わない
これっぽっちも これっぽっちも

ベッドの上はわたしの特等席だったのに
日に日に増えていく髪飾りと化粧品
鏡の前で嬉しそうに粧しこむあなた
『ねぇ わたしはここよ ねぇ ねぇ』

少しの間の嗜好品のように消費されてく私は
もう一度でいい もう一度でいい
あなたに必要とされたい

あなたは毎晩 彼氏と電話する
その声が 愛おしくて 可愛くて 憎いの
私に向けられていた世界は変わっていく
かぶった埃 私の居場所はここ

ベッドの上はわたしの特等席だったのに
日に日に減っていくおもちゃ箱と宝物
鏡の前で悲しそうに啜り泣くあなた
『ねぇ そばにいさせて ねぇ ねぇ』

少しの間の嗜好品のように消費されてく私は
もう一度でいい もう一度でいい
あなたに必要とされたい

されたい されたい

ある日あなたが私を連れ出してくれた
嬉しくて飛び上がりそうだった
だけどその先は小さなダンボール箱
私はあなたに捨てられた

誰よりも愛していたあなたに
私は あなたに 捨てられた


花火

闇の中 泳ぐ
輝く打ち上げ花火
ゆらめき消えていく
私を置いて消えていく

もう一度咲いて花火
もう一度散って花火
煌めきを取り戻して 高く上がれ
またいつか君のとなり もう一度みたい花火
あの日には戻れないけれど

瓶のビー玉の 音を鳴らしてみせるの
下駄の音(ね) カランと 夏の夜に鳴り響く

きらきら鱗が眩しくて
どうしても掬えなかったの
破れた紙を眺めて 重ねた心

もう一度咲いて花火
もう一度散って花火
輝きを振りまいて 高く上がれ
胸に秘めた想いを 伝えてたら変わってた?
あの日には戻れないけれど

まぶたに焼きつく 閃光が きらきら ゆらゆら
青白い肌 濡れた頬の雫に 触れたかった
ちょうちんの灯り風に揺れて きらきら ゆらゆら
映る花火と止まぬ鼓動 君に触れたかった

もう一度咲いて花火
もう一度散って花火
煌めきを取り戻して高く上がれ
またいつか君のとなり もう一度みたい花火
あの日には戻れないけれど

ミズオト


いつだって一人でいるときに
心の中の波紋が広がる
小さく震えて思うのは
僕は一体だれなんだろう?
右を見て 左を見て
下を向いてしまうのはなぜ?

ゆらゆら 溺れていく

なにが正しくて なにが間違いなの
堂々巡りの答えの繰り返し
僕が僕である 理由がわからずに
心の波の中で1人 溺れている

見上げた水面 光が浮かぶ
目が覚めた僕は手を伸ばした

なにが正しくてなにが間違いなど
誰にも決められない 決めちゃいけない
僕は僕でいい 君は君でいいの
それぞれの波の色がそこにはあるから

僕は僕でいい